「Bootstrap4」のおすすめ本:これ一冊で十分
Webサイトの作成において、 強力な味方となってくれるWebアプリケーションフレームワークの「Bootstrap4」。
「Bootstrap4」は敷居が高いのでは?と思っている方もいるようでが、 そんなことはありません。
ネットにも情報はありますし、 書籍なら整理された情報を得ることができます。
書籍やネットの情報だけで十分独学可能です。
ここでは、「Bootstrap4」を学ぶのにおすすめの本を一冊紹介します。
正直ここで紹介する一冊だけで十分です。他に買う必要はありません。
「Bootstrap4」のおすすめ書籍
ページ数は約470ページ(厚さは約2.5cm)で全10章あります。
説明が丁寧でわかりやすく、説明の飛躍がほとんどないので理解しやすいのが特徴です。
この本の読み方
ページ数(約470ページ)が多いことからわかるように、、辞書的にBootstrap4の機能が網羅されています。
ですからこの本を最初から順番に全部読む必要はありません。
「必要な個所を必要な時に読む」といった読み方がベストだと思います。
まず目次をみてどんな項目があるのかをざっと把握します。
そして1章と2章に「Bootstrap4」の基本事項・重要事項が書いてあるので、 2章までは最初に読んでおきます。
2章まで読んだら、第9章「Bootstrapでモックアップを作る」へ進むことをおすすめします。
第9章は実際に試作サイトを作る章なのですが、 「この章を起点にして必要な箇所を読む」という読み方がおすすめです。
例えば、試作サイトで「ナビゲーションバー」を作る時に、 第5章「ナビゲーションのコンポーネント」を読み込みます。
画像スライダーを作る時は第7章2節「カルーセル」を読みます。
テーブルを作る時は第3章4節「テーブル」を読みます。
このように、目的から遡って必要な個所を読むことで、効率よく知識を吸収できます。
おすすめの章
この本のおすすめの章は先程も紹介した第9章「Bootstrapでモックアップを作る」です。
「モックアップ」とは、「試作」といった意味で、 実際にサイトを作ってみる章です。
「Mr. M Coffee」という架空のコーヒーショップのサイトを作ります。(下図参照)
試作サイトはデザインも良くて、今後のサイト作成でよく利用するであろう機能、 例えばナビゲーション、画像スライダー、カード、タブ、テーブル、フォーム等の機能が一通り網羅されています。
この章をマスターできれば、「自力でBootstrap4を使ったサイト作成ができるレベル」になれます。
ですから、この第9章は何回も読み込んでマスターしてください。
最後に
通常のプログラミング書籍は、後半のサンプル作成で急に説明が雑になりがちですが、 この本は最後まで説明が雑になりません。丁寧に説明してくれます。
ですから安心して使うことができます。
「Bootstrap4のおすすめ書籍は?」と聞かれたら、 迷うことなく『Bootstrap 4 フロントエンド開発の教科書』をおすすめしています。