Excel - 小数点以下の表示桁数を調整する
Excelでは数値の小数点以下の表示桁数を自由に設定することができます。
リボン上のボタンから設定する方法と、 「セルの書式設定」画面から設定する方法を紹介します。
リボン上のボタンから小数点以下の表示桁数を設定する
下図のような「小数点以下第3位」まで入力された数値を、 「小数点以下第2位」までの表示に変更してみます。
★ 変更したいセル範囲を選択します。
★ 「ホーム」タブをクリック。
★ 「数値」グループにある「小数点以下の表示桁数を減らす」をクリック。
下図のように「小数点以下第2位」までの表示となっています。
注意点
ここで注意する必要があるのは、「四捨五入」されていることです。
「1.234」は「1.23」に、「2.345」は「2.35」に四捨五入されています。
表示桁数を増やす場合
表示桁数を増やす場合は、左側にある「小数点以下の表示桁数を増やす」をクリックします。
「増やす」と「減らす」のボタンを迷った場合は、 とりあえずどちらかのボタンを押してみて、 違っていたら反対のボタンを押せばいいだけです。
「セルの書式設定」画面から小数点以下の表示桁数を設定する
先程とは違う方法で表示桁数を設定します。
★ まずは、先程と同様に変更したいセル範囲を選択します。
★ 「ホーム」タブをクリック。
★ 「数値」グループの右下にある矢印ボタンをクリックすると、 「セルの書式設定」画面が表示されます。
★ 「セルの書式設定」画面の「表示形式」をクリック。
★ 分類の「数値」をクリック。
★ 「小数点以下の桁数」の数値入力欄に「2」と入力し、「OK」ボタンを押します。
これで下図のように「小数点以下第2位」までの表示となります。 先程と同じように四捨五入もされています。