JavaScript - 配列の要素を繋いで(カンマを削除して)文字列にする
JavaScript で配列の要素を繋いで文字列にするには join() メソッドを使います。
join() メソッドは、デフォルトではカンマ区切りの文字列が作成されます。
ここでは、カンマを削除して文字列を作成する方法を紹介します。
join() メソッドの概要
join() メソッドは、配列のすべての要素を繋いで文字列を作成します。
サンプルコード
var arr = ["a", "b", "c", "d", "e"];
var re = arr.join();
console.log(re); // a,b,c,d,e
このようにデフォルトでは、要素をカンマで繋いだ文字列を作成します。
カンマを削除して文字列を作成する
カンマを削除して要素を繋いだ文字列を作成する場合は、 引数に「""空文字」を指定します。
サンプルコード
var arr = ["a", "b", "c", "d", "e"];
var re = arr.join("");
console.log(re); // abcde
join() は引数次第でいろいな要素繋ぎができる
join() メソッドは、「カンマ繋ぎ」や「カンマなし」以外にも、 引数次第でさまざまな文字列繋ぎができます。
サンプルコード
var arr = ["a", "b", "c", "d", "e"];
// 「-」繋ぎ
console.log(arr.join("-")); // a-b-c-d-e
// 「, 」カンマスペース繋ぎ
console.log(arr.join(", ")); // a, b, c, d, e
// 「と」繋ぎ
console.log(arr.join("と")); // aとbとcとdとe
まとめ
join() メソッドを使うと、 配列の要素を繋いで(カンマを削除して)文字列を作成することができます。
デフォルトではカンマが入るので、 カンマを削除する場合は引数として「""空文字」を指定します。