JavaScript - 文字列から1文字だけ取得 charAt()
JavaScriptで文字列から1文字だけ取得したい(抜き出したい)場合は、 charAt()メソッドを使用します。
substr()メソッドでも同じように1文字取得ができますが、 charAt()は1文字限定のメソッドです。
charAt()メソッドの構文
文字列.charAt(インデックス)
特徴
- 引数として文字列のインデックスを指定する
- 先頭文字を取得する場合の引数は「0」
- 2文字目を取得する場合の引数は「1」
- 引数が省略された場合は先頭文字を返す
- 引数が文字数を超えている場合は、空文字を返す
- 文字列の最終文字を取得する場合は「文字列.length - 1」を使うと便利
「文字列.charAt(インデックス)」は「文字列.substr(インデックス, 1)」でも代替できます。
サンプルコード
charAt()メソッドのサンプルコードを紹介します。
var str = "hoge";
// 先頭文字を取得
console.log(str.charAt(0)); // h
// 2番目の文字を取得
console.log(str.charAt(1)); // o
// 引数なしの場合は先頭文字を取得
console.log(str.charAt()); // h
// 文字数以上の指定は、空文字を返す
console.log(str.charAt(9)); // 空文字
// 「文字列.length - 1」で最終文字を取得
console.log(str.charAt(str.length - 1)); // e
ループして1文字ずつ抜き出す
次のコードは、for文を使って文字列の先頭から最後までを1文字ずつ取得します。
var str = "hoge";
for (var i = 0; i < str.length ; i++){
console.log(str.charAt(i));
}
// 実行結果
h
o
g
e